カメセ水産株式会社

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青のりの産地に関して

種類によって、産地、値段、用途が変わる青のり。

青のりはその産地によって採れる種類が違います。そしてまた、種類によって、味、香り、旨味などに違いが出ます。
もちろん、値段や用途なども異なってきます。お客様が、青のりを何に使いたいのか。その目的や予算に合わせて、最適な産地のものをセレクトし、ときにはブレンドして、必ずご要望に合った製品をお届けいたします。

青海苔(あおのり)について

青のりの原料になる海藻は、大きく分けて3種類あります。

青のりは大きく分けて「ヒトエグサ属」「アオサ属」「アオノリ属」の3種類に分けられます。
カメセ水産で扱っている青のりは、アオサ属とアオノリ属。ヒトエグサ属は主に佃煮の原料として使われています。
そしてその3種類の中でも、さらに細かく分類されます。産地によって各種の生息域が違うため、製品に違いが出るのです。

ヒトエグサ属

ヒトエグサ属

日本では、シワヒトエグサとエゾヒトエグサの2種類が生息している。佃煮の材料として使われる。現在はほとんど養殖もの。

アオサ属

アオサ属

日本各地に生息しており、ほとんど天然100%。たこ焼やお好み焼きに使う色の薄い青のりは、アオサを使用している。

アオノリ属

アオノリ属

糸状に伸びる海藻で、日本で採れるのは6種ほど。深い緑色と、豊かな香りが特徴。市場価格がアオサの10倍ほどになることもある。

産地の特徴

アオノリ、アオサの生息域は、
産地によって変わります。

日本でよく採られているアオサ属は、アナアオサ、ボタンアオサの2種類。主に三河湾や岡山で収穫されています。
アオノリ属は種類が多く、形状も違いがあります。スジアオノリの産地は四万十川。しかし、四万十川は環境の変化からか、年々生産量が減ってきています。ウスバアオノリは愛媛、ボウアオノリ、ヒラアオノリは徳島や岡山などで採れます。 また、最近は香りの強い韓国産のアオノリも人気があります。

産地の特徴

カメセが考える産地へのこだわり

原料の持つ魅力を、最大限に引き出すために

種類によって、産地によって大きな違いが出る青のり。採れたものを乾燥して、粉砕する――加工度数が低いシンプルな商品だから こそ、高品質の原料が持つ魅力を、そのままお届けするのが大切です。
カメセ水産は、現地に何度も足を運んで生産の現場を確認し、生産地と情報を共有しながら、よりよいものを皆様にお届けできるよう、日々努力しています。

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